夜の庭におかれたTV受像機というヴィジョンを暖めているうちに それはいつしか「竹取物語」へとリンクしてしまった。 月あかりに照らされた庭(という勝手な連想)に突然の発行体。 そのとき無意識を映し出すメディアとしての受像機は 神話的なヴィジョンを受けるチャンネルでもあった。 *** (C) 1996,1997 COPPICE