相手の全盲の造形作家は、光島貴之さんは、京都在住。

紙の上にレトララインという黒いテープとカッティングシートという粘着ビニールシートを貼り、触覚をたよりに空間構成をしていくという手法をとっています。

作品は、視覚的にも非常に面白いものです。




■機材/装置

1.「POP用カッティングシートによる制作」
デスクトップ・サインメーカーCAM-1/CM-12(説明と画像は以下web参照)
  http://www.rolanddg.co.jp/products/cam1_j.html
・ソフト:コーレルドロー+プロッター制御ソフト
・カッティングシート(黒/40cm幅)、リタックシート
2.「立体コピーシステム」
・Partner Vision 2051(ミノルタ株式会社)
  http://www.minolta.com/japan/mo3/mo32rj.html
・'paif'(ピアフ)Pictures In A Flash(オーストラリア製)
  http://www.yamato.ibm.co.jp/kokoroweb/chap14/kkr14046.html
・専用紙/カプセルペーパー(日本製とイギリス製使用)


■今後の展開

まずは、以上の方法ではじめてみて、徐々に領域を広げていこうと思っています。
本当は、触覚VRデバイスをTCP/IPで接続して、というようなことだと面白いのですが、現在のデバイスは、手袋をはめた手でコンタクトレンズを探すようなもどかしさがあって、まだまだ使えません。